mimie-chan 全曲紹介
魚骨1(ozawa)
魚骨2(ozawa)
哀愁のどっきり(ozawa)
みみーちゃんの宇宙旅行(ozawa)
みみーちゃんのお買い物(ozawa & mimie)
必殺(tomi)
シンプソン(maru)
バリバリ(ozawa)
ツインビー(tomi & takabe)
恋のステップ1,2,3(ozawa)
もっきり屋(maru)
北の国から(maru)
2000パウンド(non)
non TITLE(non)
スパイ(maru)
網、持って来い(maru)
Western(maru)
イギリスツアー(JAPAN2001 under ground explotion)
きっかけはその年の春、台湾のロックフェスでのライブを終えた時だった。ヒョロっとした白人が我々に近付いてきてきて、こう言うのだ。「イギリスでライブやるか?」もちろん「イエース」は即答でした。
そんな事も忘れた8月頃、その白人からメールが送られて来た。白人の名前はボブ。内容は英国政府主催のライブツアーだった。「ボブって何者だ?」「それって本名なの?」「日本人の金を狙ったサギ師!」「本当は日本人?」とか普段優遇される事に慣れていない我々の間で様々な憶測が飛び交ったが企画が具体的になるにつれ信用するようになりました。同行するメンバーは全部で14人。mimie-chanの他にミラクル猿とFEVERS。(FEVERSはオザワ、タカベー、マルメにmimie-chanのCDジャケットを書いてくれた漫画家の古泉智浩を加えた四人組)いずれも既によく知った人たち。ツアーは一週間。途中、文化交流やホームステイとかしてそれはそれは楽しいツアーになる予定でした。
11月14日 LONDON
ヒースロー空港到着、いきなり寒い。かなり寒い。ボブのお出迎えで小さいワゴンに乗りロンドンに向かう。この日はミラクル猿が地元ロンドンのバンドを迎えてライブを行い、我々はただ見てただけでした。イギリスではライブハウスにはアンプやドラムセットは通常置いてありません。全てバンドによる持ち込みです。音にこだわるならば当然の事かも知れないし、気合いも入ってる感じもするけど、やっぱメンド臭い。
話しは変わるけど、私達を乗せたボブの運転するワゴンは走りはじめて数秒で何かにぶつかっていました。予算が少なくて、私達のために免許をとってくれたのでしょうか?
11月15日 The Social:NOTTINGHAM
早朝にボブに起こされノッティンガムに向かいました。かなり道に迷って着いた時はもう真っ暗でした。3バンドが揃った初ライブは前宣伝が良かったのか客入れもよく、ノリも良かったような気がします。
話は変わるけど、この日も出発してすぐに何かにぶつかってました。対向車のサイドミラーのような物がゆっくりと後ろに流れていきました。
11月16日 The Graps:BIRMINGHAM
工業地帯、労働者の街って感じ。客層もそんな感じ。ノリも一番良かったような気がします。この日は日本からの3バンドに地元のバンドが2つ参加。前日にボブが「日本と英国のノイズ戦争だ!アーミーショップに行ってミリタリーグッズを買おうぜ!」と息巻いてました。実際は必要なかったみたいですグッズはしっかりと買いました。ちなみにバンド飯はポテトとパンとパスタ。労働には炭水化物(のみ)が必要だ!って感じです。ライブの後ブラウンシュガーが流れて合唱しているオッサン集団を見てイギリスに来たという実感が湧きました。
話は変わりますが、生き物は北に行く程デカクなると聞きます。便座が高くてウンコをするのが一苦労でした。
11月17日 SHEFFILD
やはり道に迷ったみたいです。既に慣れっこになってる私達はあまり気にしなかったけど。この日はミラクル猿とは別行動。彼等は他のところでライブをやって、私達は中学生(その保護者)と文化交流。ノイズ班とテンプラ班に別れてなごみました。文化交流の後はそこの中学生バンドと体育館でライブをしました。学園祭気分です。ビバリーヒルズ高校白書の世界に入ったようでした。夜はメンバーはバラバラになりボランティアの人の家にホームステイ。ツアー中最も幸せな夜でした。
11月18日 On The Rock:LONDON
昨夜から打って変わって最も散々な日。道に迷ったり混んでたり、高速でバンパーを落としたり。ボブはかなりテンパってるようでした。時折聞こえる「ライブに間に合わない!」は英語に不馴れなメンバーにも何となく理解できました。メンバーの思いは「昨夜はあんなに幸せだったなぁ」。時間を大幅におしてライブハウスに到着。かつてはセックスピストルズもやっていたという由緒正しい場所です。そういえば日本でもワンマンなんてやった事ないという事を思い出し体力のない私達は急遽2ステージでやる事にしました。不思議と緊張感もなくライブ後拍子抜けに感じたのは客入れがイマイチだったせいかも知れません。(日曜の夜ってのはあんまり騒がないらしい)ライブの後は普通のクラブになりパンクやモッズ等おしゃれ雑誌でしか見た事無い人がゾロゾロ。12時に店を出された泊まる場所もないままワゴンにスシ詰め状態で眠りにつき翌朝ブライトンに向かうのでした。
11月19日 The Pressure Point:BRIGHTON
ブライトンの事をよく知るボブ。さすがにこの日は運転も順調。「ヒゲを剃りたい」とか「ロンドンで髪を切りたい」とかマイペースにも拍車がかかります。そういえばどんなに時間がない時でもボブはヒゲだけは剃ってました。そこだけはイギリス人らしかったです。なんとなく。
ライブの前にどっかのインタビューを受けたりしました。気がつけばライブハウスの前にはドデカイ機材車。どうやらTV中継があるみたいです。サウンドチェックもかなり時間をかけてました。私達に緊張感が無かったのは控え室でスデにデキアガッてたせいです。ライブの出来はよかったのかどうか全然覚えていません。この時の様子は「now.com」で映像付きでみれます。チェックしてみてください。
ほとんどのメンバーはその次の日に帰国。毎日5時間ぐらい車で移動。ライブの後はベロベロ。観光時間はゼロ。フィッシュ&チップも食えませんでした。まさに「修行」という言葉が当てはまるツアーでした。